昨年の台風19号の水害も記憶に新しいこともあり
避難が大前提ではありますが、急な増水による浸水被害を最小限にするため、
浮くっしょんというライフジャケットを50着用意しました。
福島民友さんといわき民報さんに取材していただいたので紙面で目にした方もいらっしゃるかと思います。
浮くっしょんはアウトドア用品等を取り扱うモンベルさんが東日本大震災を契機に作ったものだそうです。
頭部の後ろが枕のようになっていて横たわるように浮いて救助を待つことができます。
緊急ホイッスルも本体に収納されており、引き上げるためのハンドルや
夜間に目立つよう反射テープもついています。
また、ベストが脱げてしまうことを防止するため股の下のテープもついています。
なにより便利なのが普段はクッションとして利用できることです。
常に身近に置いて緊急時にすぐに使用できます。
早めに安全な場所に避難できるよう訓練もしています。
幸いなことにもう今年は台風は来ないかな?とは思いますが、
備えあれば憂いなしですよね。